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釣の奨め
皇紀2664年8月21日



釣と言うものは中々に難しく、其れが又楽しいものでもある。
自分で釣った魚を食すのはこれまた格別の味である。

と、云う訳で釣の進めなんぞを書いて見る。
然し、わしは浮きを眺めて居るとどうにも反応が遅れてしまうので、
基本的に浮きを使って釣り糸をたらすのは苦手で在るから、それ以外の唯一得意な釣方について書こうと思う。

『アンマ釣り』(字はよく知らんが昔からこういう

基本的に都会の人間に話すと知らぬものが多い釣方である。
まあ、一般に思い浮かべる釣とはかけ離れていると云っても過言ではない。

1.道具の準備
竿として適当な長さの笹を切り出し、先端に釣り糸と張を付ける。
之で完成。
普通の竿を用いても良いが、竿が痛むと思うのでやめたほうが良いであろう。



2.えさの準備
そもそも魚が一番食いつくのは其土地で採った虫などである。
なので、適当に川底の石を見繕って、針が程よく隠れる程度の川虫を捕まえる。
(チョロが一番よろしい、ヤゴはいまいちなようだ、石ころを鎧て居る変なのもよく釣れるが気持ち悪い



3.釣り方
主に中流から上流域のだいたいひざ下くらいまでの水かさの所に入り、竿ごと川面に浸け、
糸が張ったところで竿を手前と奥に交互に動かす(ピストン運動させる)。
魚がかかったら手ごたえがあるので、釣り上げる。



夏にやるのが最も良く、川の中に入る関係上冬場はやめたほうがいい。


非常によく釣れるのでお勧めである。
但し、周りに人が居れば当然つれにくくなるので注意が必要。


釣れる魚はアユ、ハヤ(ハエ)、アブラハヤ、ニジマスなど適当な浅さにいる魚


釣り之基本はキャッチアンドイート